福島牝馬Sでシンリョクカとライトクオンタムの2頭が落馬、競走中止に

落馬により放馬したライトクオンタム(左)とシンリョクカ(カメラ・荒牧 徹)
落馬により放馬したライトクオンタム(左)とシンリョクカ(カメラ・荒牧 徹)

 4月20日の福島11R・福島牝馬S・G3で、2頭が落馬する事故が発生した。3コーナーで、各馬のわずかな動きに影響を受けた(15)シンリョクカ(木幡初也騎手)が落馬。これで2番人気のグランベルナデットとキミノナハマリアが大きな不利を受け、転倒したシンリョクカを避けきれなかったライトクオンタム(吉田隼人騎手)も落馬した。その後ろにいたファユエンもかなりの不利を受けるなど、アクシデントが重なった。

 落馬した2頭はカラ馬で走り、捕まったが、騎乗していた騎手2人は救急車で搬送された。この日は京都4Rで松山弘平騎手が入線後に落馬。頭部の負傷と診断され、読売マイラーズC・G2など4月21日の騎乗予定馬は全て騎手変更となった。SNS上では、全人馬の無事を願うコメントであふれている。

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