京都11R・マイラーズカップ・G2・馬トク激走馬=トランキリテ
前々走の京都マイル・石清水S(3勝クラス)で武豊騎手と初コンビ。好スタートからじっくり中団で進め、直線外めを一気に伸びる強い勝ち方でオープン入りを果たした。続く洛陽Sはドゥアイズを差し残したが、勝ち馬は阪神JF3着の実績馬。本馬の上がりNO1の末脚(3ハロン33秒4)はひときわ目立った。
ルーラーシップ×ゼンノロブロイの配合に加え、ピッチ走法だけに雨を含んだ馬場も問題なしだろう。松永幹調教師によると「楽をさせると太りやすい」タイプのようで、3月26日に外厩・ノーザンファームしがらきから帰厩後も坂路、Wコースで熱心に乗られて好仕上がり。切れ味を生かすスキルはいまだ全く衰えない名手の手綱で一発。