【京都11R・京都新聞杯】競馬は時計が全てではないが、それにしてもウエストナウの初陣には驚いた。
桜花賞当日の4月7日、既走馬を相手にした未勝利戦(阪神・芝1800メートル)は、中団のインで運んで4角でもまだ8番手。厳しい展開を強いられたのに、直線半ばからグイグイ伸びた。2着馬を2馬身突き放しての勝利は、1分45秒4。3月3日のリステッド競走(大阪城S)に並ぶ、春の阪神開催最速タイだ。この走りを再現すれば、キャリア1戦での重賞挑戦でも。単勝(5)。馬連で(5)―(6)(7)(9)(12)(14)(15)。