東京11R・プリンシパルステークス(L)・馬トク激走馬=メリオーレム
昨年暮れのエリカ賞でオープン入りを決め、2月のすみれS3着以来となるシュヴァルグラン産駒。万全の態勢で臨んだ前走は内へのモタれがキツく、瞬時の反応ができなかった。脚自体は残っており、力負けではないが、十分に能力を出し切れなかった。
やや晩成の血脈だけにここに向け十分な間隔を取ってきたのは好材料。一瞬の脚というより持続力で勝負するタイプだけに大箱・東京コースもフィットしそうだ。外厩・チャンピオンヒルズから4月6日に帰厩。僚馬のハーパーなどと併せる充実の追い切りを消化。戸崎騎手の手綱でダービー切符を手にしたい一戦。