【新潟11R・新潟大賞典】◎レーベンスティールから入る。これまでの3勝はすべて短期免許の外国人騎手で挙げているが、彼らのレース後のコメントが能力の高さを証明している。
マーカンド騎手(未勝利)「とてもいい馬。来年以降、本格化する」
レーン騎手(1勝クラス)「ポテンシャルは非常に高い」
モレイラ騎手(セントライト記念)「特別な馬になる可能性は高い」
前走の香港ヴァーズは勝負どころから反応がなく、まさかの最下位8着。G1初挑戦による力負けというより、海外での調整の難しさを感じさせたレースだった。帰国後はじっくり時間をかけて立て直しを図り、1週前に騎乗した新コンビの津村も手応えを感じていた。仕切り直しのG3で力の違いを見せつける。
ヨーホーレイクは2年2か月ぶりの復帰戦だった金鯱賞で3着。勝ち馬には離されたがG1馬の2着から0秒1差なら上々。叩いた上積みを加えて首位争いに絡む。マイネルクリソーラは今年2戦の重賞〈3〉〈5〉着。転厩初戦だが順調に調教メニューを消化。課題のゲートさえ五分なら。