【NHKマイルC】アスコリピチェーノ2着 ルメール騎手「スローだったので最後、内で狭く…」

2着のアスコリピチェーノ(カメラ・池内 雅彦)
2着のアスコリピチェーノ(カメラ・池内 雅彦)

◆第29回NHKマイルC・G1(5月5日、東京・芝1600メートル、良)

 3歳馬によるマイル王者決定戦は18頭で争われ、クリストフ・ルメール騎手が騎乗した単勝1番人気のアスコリピチェーノ(牝3歳、美浦・黒岩陽一厩舎、父ダイワメジャー)の勝利はならなかった。直線で狭くなる場面がありながらも、態勢を整え直して伸びてゴール前で2着に浮上した。ルメール騎手は3月30日のドバイ・ターフで落馬負傷し、この日が復帰初日だった。

 レースを制したのは1番人気のジャンタルマンタル(川田将雅騎手)、3着は10番人気のロジリオン(戸崎圭太騎手)が入った。勝ち時計は1分32秒4。

 クリストフ・ルメール騎手(アスコリピチェーノ=2着)「すごくいい競馬だったと思います。いいポジションを取れましたしね。スローだったので最後、内で狭くなってしまいました。そのあとはいい脚を使ってくれたし、1600メートルがベストだと思うけど、もう少し距離があっていいと思います」

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