◆第19回ヴィクトリアマイル・G1(5月12日、東京競馬場・芝1600メートル、良)
春のマイル女王決定戦はレース史上最少となる15頭立てで争われ、ジョアン・モレイラ騎手が手綱を執った1番人気のマスクトディーヴァ(牝4歳、栗東・辻野泰之厩舎、父ルーラーシップ)は3着。前走の阪神牝馬S・G2で重賞2勝目を挙げて勢いに乗って臨んだが、G1初制覇はならなかった。
勝ったのは津村明秀騎手が騎乗した14番人気のテンハッピーローズで、勝ちタイムは1分31秒8。
2着は4番人気のフィアスプライド(クリストフ・ルメール騎手)だった。3連単は91万6640円の大波乱となった。