【日本ダービー】シックスペンスがラスト11秒3できっちりと併入 国枝調教師「しまいはスッときている」

Wコースで1週前追い切りを行ったシックスペンス(右)、左はサトノエピック(カメラ・荒牧 徹)
Wコースで1週前追い切りを行ったシックスペンス(右)、左はサトノエピック(カメラ・荒牧 徹)

◆第91回日本ダービー・G1(5月26日、東京競馬場・芝2400メートル)1週前追い切り=5月16日、美浦トレセン

 デビュー3連勝でスプリングSを制して、無敗のダービー制覇を狙うシックスペンス(牡3歳、美浦・国枝栄厩舎、父キズナ)が、Wコースで素軽い走りを披露した。同じく日本ダービーに出走予定の外サトノエピック(3歳オープン)との2頭併せで、追走する形から直線の入り口で馬体を併せると、5ハロン63秒8―11秒3の馬なりで併入に持ち込んだ。

 国枝調教師は「全体的に時計は速いけど、内めを回って、このクラスの馬だからしまいはスッときている。ちょっとシックス(ペンス)が(サトノ)エピックから内に逃げるような感じだったが、ひどいあれじゃないし、競馬(レース)での走りは何も気にならないからね。(状態は)いいよ。この時期だし、重め感はない」と、合格点を与えた。来週の最終追い切りには初コンビの川田将雅騎手が初コンタクトを取る予定で、順調な仕上がりを見せている。

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