◆第138回目黒記念・G2(5月26日、東京・芝2500メートル、良)
日本ダービーの後、13頭立てで争われたハンデ重賞は、1番人気でジョアン・モレイラ騎手騎乗のシュトルーヴェ(セン5歳、美浦・堀宣行厩舎、父キングカメハメハ)が今年の日経賞に続くG2連勝を決めた。初コンビだったモレイラ騎手はレース初勝利。勝ち時計は2分32秒3。
3着までタイム差なしの混戦。2着は10番人気のシュヴァリエローズ(西村淳也騎手)、3着は2番人気のクロミナンス(クリストフ・ルメール騎手)だった。
ジョアン・モレイラ騎手(シュトルーヴェ=1着)「レースは全体的に遅めのペースになったのですが、ちょっと後ろのポジションで、よく我慢してリズム良く道中、回ってくることができた。直線は素晴らしい瞬発力を使ってくれました。使うたびに馬は成長というか、ステップアップを見せています。今日もさらにステップアップできるような雰囲気でした。とてもいい馬だと思います」