【安田記念】ソウルラッシュは近年好調の5枠10番をゲット 陣営「偶数でちょうどいいところ」

ソウルラッシュ
ソウルラッシュ

◆第74回安田記念・G1(6月2日、東京競馬場・芝1600メートル)=5月31日、栗東トレセン

 マイラーズCを制したソウルラッシュ(牡6歳、栗東・池江泰寿厩舎、父ルーラーシップ)は5枠10番に決定。G1になった1984年以降で、5、6番と並び2位の4勝(1位は14番の5勝)をマークしている馬番だが、2013年以降で3勝と近年は好調。「偶数でちょうどいいところ。仕上がりに関しては言うことがない。あとは運ですね」と兼武助手は願いを込めた。

 この日は角馬場から坂路。62秒5―14秒6で力強い脚取りで登坂した。「速い時計にも対応できているし、最近の追い切りでは切れが増している。重馬場にも実績があるし、雨は歓迎」と同助手が言うように、馬場不問。昨年のマイルCS2着に終わった悔しさを晴らし、初のG1タイトルを手にする。

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