【エプソムC】ラケマーダが得意コースで重賞初挑戦 千田調教師「負けてないのは魅力」東京2戦2勝

分倍河原Sを制したラケマーダ(手前)
分倍河原Sを制したラケマーダ(手前)

◆第41回エプソムC・G3(6月9日、東京競馬場・芝1800メートル)=6月4日、栗東トレセン

 ラケマーダ(牡4歳、栗東・千田輝彦厩舎、父アメリカンペイトリオット)が2戦2勝の東京で重賞に初挑戦する。「重賞でメンバーが強くなるからね。ただ、持ち時計はあるので速い決着は望むところ。東京で負けてないのは魅力」と千田調教師も力を込めた。

 前走の分倍河原Sでは中団で脚をため、直線で馬群の外に持ち出されるとラスト3ハロンはメンバー最速タイの34秒0。はじけるように伸びてオープン入りを決めた。「1800メートルになった方がいい」とトレーナーは、1ハロンの距離延長も歓迎した。鞍上は石橋と新コンビを組むことも決定した。

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