【エプソムC】ニシノスーベニアは坂路でラスト1ハロン12秒1 上原博調教師「安定して走ってきてくれている」

ニシノスーベニア
ニシノスーベニア

◆第41回エプソムC(6月9日、東京競馬場・芝1800メートル)追い切り=6月5日、美浦トレセン

 ダービー卿CT4着のニシノスーベニア(牡5歳、美浦・上原博之厩舎、父ハービンジャー)は、坂路を馬なりとはいえ、シャープな動きで登坂し、53秒7―12秒1をマークした。

 前走は3歳時のアーリントンC(8着)以来、2度目の重賞挑戦だったが、勝ち馬から0秒4差の4着に入ったように、ここにきてめきめきと力をつけている。上原博之調教師は、「週末にしっかり追って、当週は坂路でサラッとやるのが、この馬のいつものパターン。しっかり動けていました。初めての1800メートルだけど、以前のようにかかることがなくなったので大丈夫だと思う。安定して走ってきてくれているし、スムーズな競馬ができれば」とチャンスをうかがっていた。

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