◆第41回エプソムC(6月9日、東京競馬場・芝1800メートル)追い切り=6月5日、美浦トレセン
ヴィクトリアマイル5着のルージュリナージュ(牝5歳、美浦・宗像義忠厩舎、父スピルバーグ)は、軽快な動きを見せた。
調教は、Wコースで先にいた僚馬2頭を目標にする形で大きく追走し、手応え良く迎えた直線では、しっかり反応して6ハロン82秒8―11秒5をマークした。前走は初のG1挑戦で0秒4差と着実に力をつけてきている。宗像調教師は、「動きはすごく良かったですね。前走の出来はキープしています。ゲートが遅いのでそこだけ。東京コースは合っていると思うし、前走くらいの脚は使ってくれると思う。しまいを生かせれば」と期待感を口にした。