【エプソムC】1年2か月ぶり復帰のヴェルトライゼンデは坂路で最終調整 陣営「精神力が強い馬」

ヴェルトライゼンデ
ヴェルトライゼンデ

◆第41回エプソムC・G3(6月9日、東京・芝1800メートル)=6月7日、栗東トレセン

 1年2か月ぶりに実戦復帰するヴェルトライゼンデ(牡7歳、栗東・池江泰寿厩舎、父ドリームジャーニー)は角馬場で体をほぐしてから坂路へ移り、最終調整を終えた。橋口助手は「最後(の追い切りを)やって、一段と雰囲気は良くなったと思います。まだ良くなる余地がありそうな気がしますが、地力があるので」と伝えた。

 昨年の大阪杯(9着)の後、両前脚の屈腱炎を発症。2度目の長期休養を乗り越えて、ターフに戻ってきた。同助手は「精神力が強い馬です。脚元は問題ありません。いいレースをしてほしいですね」と復活星に期待を込めた。

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