【POG】優秀な母系のスリーピースは16日・函館5Rでデビューへ 武井調教師「動きや能力通りなら勝ち負け」

スリーピース(カメラ・浅子 祐貴)
スリーピース(カメラ・浅子 祐貴)

 スリーピース(牡2歳、美浦・武井亮厩舎、父ミッキーアイル)の母ビバリーヒルズは、2009年の天皇賞・秋、マイルCSを勝ったカンパニーやレニングラード、ヒストリカルといった重賞馬の半妹で、2023年のセレクトセールでは2700万円で落札。16日の函館5R・芝1200メートルでデビューを予定している。

 5月29日の美浦・Wコースでの追い切りから佐々木大輔騎手が3週連続で騎乗。12日は芝コースでブッシュガーデン(5歳3勝クラス)を相手にしっかり追われた。鞍上は「併せて動く馬を相手に一緒に動けていた。バランス良く反応もできていたし、スピードもある」と手応えをつかむ。

 武井亮調教師は「オンとオフがしっかりしていますが、どちらかというとオフが強いので、新馬向きかは分かりません。ただ、ゲートは速いし、(調教の)動きや能力通りなら勝ち負けになっていいと思います。馬っ気が強いところがあるので、パドックや返し馬がカギ」と能力の高さを感じながら課題も口にした。

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