今週6月15日の新馬戦(東京・芝1600メートル)に出走を予定するオーケースマイル(牝2歳、美浦・相沢郁厩舎、父スワーヴリチャード)は、きょうだいに活躍馬がずらりと顔を並べる。半兄のアクションスターは13年の京成杯・G3で2着と早い時期から活躍。4勝を挙げた半姉アッフィラートは19年中山牝馬S・G3で11番人気ながら3着に入り、レインフロムヘヴンもデビュー戦Vから4勝を挙げ、現在はオープンで出走している。
5月29日、6月6日、12日と3週連続で横山琉人騎手が手綱を執り、12日は美浦・Wコースで5ハロン66秒7―11秒5と活気あふれる動きを披露。相沢調教師は「すごくいいと思う。前向きだしゲートはすごく速い。マイルぐらいが良さそう」と初戦から期待は大きい。