18年のNHKマイルC覇者ケイアイノーテックの半弟ケイアイブイスリー(牡2歳、栗東・平田修厩舎、父ルヴァンスレーヴ)が、6月22日の京都・芝1400メートルでデビューする。鞍上は坂井瑠星騎手=栗東=の予定。
母ケイアイガーベラはダートG3を2勝。半兄には豪G1・3勝のフィアスインパクト、現役のダートオープン馬ケイアイシェルビーなどがおり、活躍馬を多く輩出している。
今週は栗東・CWコースで6ハロン83秒3―11秒7と水準の時計をマークし、年長馬を追走併入。母ときょうだい5頭を管理してきた平田調教師は「ガーベラのきょうだいの中では、ノーテック寄り。ルヴァンスレーヴ産駒なので、いずれはダートかもしれないが、走りが柔らかいので現状は芝がいいのでは」と好感触を示している。