【池添謙一のKen to 1】サトノグレイトは昇級初戦がカギ

UHB杯でコンビを組むサトノグレイト
UHB杯でコンビを組むサトノグレイト

 ジャスティンスカイと挑んだ先週の函館スプリントSは10着に終わりました。重賞ではペースも速く追走で苦しくなりましたし、開幕週で外めの枠(11番枠)から外を回らされる形では厳しかったですね。ただ、2走前の鞍馬Sでは初のスプリント戦にもかかわらずオープンを勝利。この経験を生かして、ペースにも慣れてくれば重賞でも十分にやれると思います。

 その函館の芝コースのコンディションは、先週のコラムでもお伝えしましたが、実際にレースで乗ってみて改めて良さを感じました。洋芝ですが速い時計も出ましたし、だからと言って馬場が固い感じはなくクッションも利いている。関係者の方々が1年間、しっかり整備してくれたおかげで、本当にいい状態でレースに騎乗できています。

 今日も函館で3鞍に騎乗します。サトノグレイトは小倉で2勝しているように小回りコースは合うと思いますが、今回は昇級初戦。相手関係がポイントになりそうですね。コートリーバウは小柄な牝馬。滞在競馬は合うと思うので、前進があればと思います。(JRA騎手)

 【函館】

 2アルーリングソレル C

11サトノグレイト  B

12コートリーバウ  B

     (本紙評価)

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