【宝塚記念】ベラジオオペラは肉体面が進化 陣営「かなり(調教を)やって、かなり食わしてます」

ベラジオオペラ
ベラジオオペラ

◆第65回宝塚記念・G1(6月23日、京都・芝2200メートル)=17日、栗東トレセン

 大阪杯に続くG1連勝がかかるベラジオオペラ(牡4歳、栗東・上村洋行厩舎、父ロードカナロア)は全休日のこの日、馬房で静養。担当の月野木助手は「雰囲気は前回よりいい感じがします」と納得の表情を浮かべた。

 この中間はカイバ食いが良くなり、月野木助手は「体がもうひとつパワーアップしたような気がします。前走より、ぐっとトモ(後肢)に力がつきました」と進化を感じ取っている。それでいて調教も抜かりがなく、先週はCWコースで一杯に追われて6ハロン81秒5―10秒8と、豪快な伸び脚を披露。同助手は「かなり(調教を)やって、かなり食わしてます。それでもめげずに食ってますね」とうなずいた。

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