【POG】抜群の動きで最先着!陣営が自信を持って送り出すティピティーナ「さらに自信を深めることができた」

最終追い切りで抜群の動きを披露したティピティーナ(手前、カメラ・浅子祐貴)
最終追い切りで抜群の動きを披露したティピティーナ(手前、カメラ・浅子祐貴)

 6月23日の函館5R・芝1200メートルでデビュー予定のティピティーナ(牝2歳、美浦・林徹厩舎、父ニューイヤーズデイ)は、取材する度に評価が急上昇している。

 19日に行われた函館・芝コースの最終追い切りでは、レースでもコンビを組む丹内祐次騎手が騎乗。道中は鞍上との折り合いぴったりに前を行く2頭を追走。何頭もの2歳馬が大きな集団になった直線の追い比べでは、しっかりと追われて鋭伸。最先着を果たす抜群の動きで、仕上がりの良さをアピールした。

 田中助手は「新馬を勝って、函館2歳Sへ向かうつもりで連れてきた。今日の追い切りの中では一番動けていたし、騎手も好感触。癖もなく競馬センスも良さそうで、今日の走りを見て、さらに自信を深めることができた。スピードもあるし、初戦としては言うことがない」と強気なコメントが並ぶ。

 調教の動き、陣営の期待値から勝負気配がプンプン。新馬をあっさり突破して、陣営が思い描く函館2歳Sへ駒を進める可能性は十分にある。

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