徐々に始動(栗東)

ルージュレアリーズ
ルージュレアリーズ

 こんにちは、山本です。今日は栗東からのパッチパチ。ではでは、行ってみましょうか♪

 さて、つい先日のこと。知り合いから一通のニュース動画がLINEで入りました。そのニュースってのが、26年から今までの電車の切符が廃止になり、QRコードになるというもの。最近、ワタクシが交通系ICカードを購入していないということに対し、方々から嘲笑が集まっており、その一環なんでしょうな。しかし、これは大変な変化ですわ。恐らく、切符文化の縮小に大きく舵を切るはず。2年後は一体どーなっているんだろうか。

 しかし、ですよ。よく考えてみると、ワタクシは携帯電話でも、ずっとこんなことをボヤき続けてきた。ガラケーを守るぞ、みたいな。そんなワタクシが18年のクリンチャー凱旋門賞挑戦の時、報道陣でLINEグループが必要となり、海外に不安しかないワタクシはスマホを購入。ガラケーとの二台持ちと持ちこたえよう、と固く心に誓ったのですが、その数週間後にはスマホ一本に切り替わっていましたからね。今やスマホ依存のような生活。つまり、交通系ICカードも「きっかけ」一つですよね、今さらですが。何かが背中を押してくれないっすかねぇ。まっ、結構しょーもない抵抗をするとは思いますが、その辺は穏便に。

 ということで、そろそろ本題へ。まずは福永厩舎。驚きましたよ。出馬表を見ていると、23日の京都5Rにルージュレアリーズ(牝、父レイデオロ、母ラストグルーヴ)の名前がない。レッドモンレーヴの下、福永師×武豊Jのコンビで話題制抜群だったのに…。のちほど、馬主である東京HRさんのHPを見ると、今日の追い切り後に傷腫れを起こしてしまったとのこと。大事でなかったことにホッとしつつ、無事にデビューまでたどり着くことの難しさを改めて実感した次第です。

 続いては池江厩舎。昨日触れた2歳馬たちについて取材してきました。まずはダノンジャガー(牡、父キズナ、母カヴァートラブ)です。「芝の中距離かなという感じ。軽い走りをします。跳びが大きいですね。クラシック路線に乗せられれば」と池江調教師は期待します。続いては兄にディープモンスターを持つリガーレ(牡、父キズナ、母シスタリーラヴ)。こちらは父がディープインパクトからキズナに替わったことで、「大型に出ましたね。お兄ちゃんは薄い馬だったが、体高があって、幅もあります」と説明します。

 アズーロエマローネ(牡、父ハービンジャー、母ガルデルスリール)は半姉にモリアーナを持つ血統です。「テンションは高めですが、ハービンジャーにしては軽いなという馬ですね」とのこと。今までの3頭はゲート合格後、一度放牧に出されるようです。あと、小倉でのデビューを予定していたレッドギフテッド(牡、父エピファネイア、母リュズキナ)は捻挫を発症したため、デビューの予定が白紙になりました。

 ここで本日の気になる入厩馬たち。福永厩舎に藤田晋オーナーでセレクト1歳セールでは8800万円だったヒス(牝、父キタサンブラック、母アルテリテ)が入りました。あと、吉岡厩舎には兄にメイショウナルトなどがいるハツコイサイダー(牝、父サートゥルナーリア、母スターペスミツコ)が入厩。松下厩舎にはダノンザキッドの全妹になるラヴァブル(牝、父ジャスタウェイ、母エピックラヴ)が戻ってきましたね。こちらは小倉3週目の牝馬限定、芝1800メートルでのデビューを予定しています。

 さてさて、入厩馬で思い出した。実は今まで2歳戦線で「静」だった矢作厩舎が徐々に動き出しているんですよ。北海道で兄にモズピンポンなどがいるモズナナスター(牝、父モズアスコット、母グランプリエンゼル)がゲート試験に合格したようです。こちらは、そのまま続けていくのでは、とのこと。

 そして、栗東の岡助手から「週末には栗東にも入りますよ」と教えてもらったのがオンザムーブ(牡、父モーリス、母ハヴユーゴーンアウェイ)です。母は米G1馬で、セレクト1歳セールで5800万円がつきましたね。さらに、来週には北海道に2頭入厩予定とのこと。セレクト当歳で4500万円だったDMMのキングスコール(牡、父ドゥラメンテ、母レインオンザデューン)と広尾Rのアスゴッド(牡、父モズアスコット、母ゴッドフロアー)のようです。モズアスコットが早めに入るようですね、まずは。矢作厩舎も動き出しましたか。

 今日はここまで、また明日です。ではでは

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