◆第29回プロキオンS・G3(7月7日、小倉競馬場・ダート1700メートル)=7月5日、栗東トレセン
4戦4勝で注目を集めるヤマニンウルス(牡4歳、栗東・斉藤崇史厩舎、父ジャスタウェイ)はインターバルを挟み、坂路で2本乗り。大きな馬体を躍動させた。斉藤崇調教師は「順調ですね。追い切り後も特に変わりないです」と目を細めた。
22年8月のデビュー戦以来、2度目の小倉となる。「この重賞のメンバーで、どんなレースができるかですね。もっといいところまでいきたいです」とトレーナーは冷静に話した。今後待つ大舞台のためにも、ここで連勝を止めるわけにはいかない。