【福島11R・鶴ヶ城ステークス】◎リチャから入る。昇級初戦の前走は道中5番手で運び、直線で外に持ち出されてからはしっかり脚を使って3着に浮上。勝ち馬ロコポルティは次戦でオープンを勝利。2着馬もすでに現級を卒業と上位2頭のレベルが高かったなかで、めどの立つ走りを見せた。昨年9月にダートへ続けて投入されるようになってからは、一戦ごとに馬体を増やしながら安定した走りを続けている。順調に成長曲線を描いている点も好走の要因だ。
3か月半ぶりとなるが、2週前には美浦・Wコースで大阪杯に出走したローシャムパークと併せて6ハロン81秒2と自己ベストを更新。1週前も6ハロン81秒8としっかりと負荷をかけており、仕上がりに不安はない。
テン乗りだった前走から、今回は〈5〉〈2〉《1》着と相性がいい戸崎騎手に戻るのも好材料。クラス2戦目でオープン入りのチャンス到来だ。
カズプレストは小回り向きの安定した先行力の持ち主。当舞台は2戦〈2〉〈2〉着の実績があり相手筆頭の評価だ。去勢して気ムラな面が解消してきたオンザライン。そろそろ馬券圏内に突入か。