7月6日の函館1R・2歳未勝利(芝1200メートル、7頭立て)は、1番人気のラパンチュール(牝2歳、美浦・蛯名正義厩舎、父タワーオブロンドン)が、大外一気の差し切りでデビューから2戦目で勝ち上がった。勝ち時計は1分11秒2(良)。
スタートで後手を引き道中は6番手。勝負どころで動いて外に持ち出すと一気にエンジンを点火し、上がり3ハロンはメンバー最速の34秒1の切れ味で、外から豪快に前をのみ込んだ。武豊騎手は「相変わらずスタートは出ないけど、道中はしっかり集中して、ラストもいい伸びでした。(2着に頭差の)着差以上の内容で、短距離の差し馬という感じですね」と評価していた。