【小倉10R・西部スポニチ賞】メリオーレムが3勝目 友道調教師「秋は菊花賞を目指していければ」

川田将雅騎手騎乗のメリオーレムがV(カメラ・高橋 由二)
川田将雅騎手騎乗のメリオーレムがV(カメラ・高橋 由二)

 7月6日の小倉10R・西部スポニチ賞(3歳上2勝クラス、芝2600メートル=9頭立て)は単勝1・5倍の支持を集めたメリオーレム(牡3歳、栗東・友道康夫厩舎、父シュヴァルグラン)が4馬身差の完勝で3勝目を挙げた。勝ち時計は2分37秒8(良)。

 道中は好位から前を行く馬たちを見るような形。3角から早めに押し上げ、直線半ばでは早々と先頭に立ち、最後はビッシリと追うこともなく、余力十分にゴール板を駆け抜けた。

 川田将雅騎手は「リズム良く道中は走れました。まだ内にモタれる面が出てくるので、そういう面が改善してくればと思います」と振り返った。

 管理する友道調教師にとっては自身が管理し、17年のジャパンCを制したシュヴァルグランの産駒。「安心して、見ていられました。シュヴァルの子らしく、この距離で力を発揮してくれましたね。秋は菊花賞(10月20日、京都)を目指していければ、と思っています」と期待を寄せた。次走は未定だが、最後の1冠に照準を定めていく。

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