日本最大の競走馬のセリであるセレクトセール2024(主催・一般社団法人日本競走馬協会)は、北海道苫小牧市のノーザンホースパークで2日目を迎えた。7月9日は今年生まれた当歳馬のセールで、午前9時30分にスタートした。
上場番号325番の「デロングスターの2024」(牡、父マカヒキ)は1億5000万円で落札された。母デロングスターはJRAで3勝を挙げた。16年の日本ダービーを勝った父マカヒキは当歳が初年度産駒で、いきなりの億超えとなった。落札したのは父を所有した金子真人HD(株)で、落札後は拍手が起こった。
金子真人オーナーの代理で落札した友道康夫調教師「マカヒキ産駒の上場は、1頭だけでしたからね。マカヒキの当歳時は見たことありませんが、シルエットは面影がありますね。下見の時からずっといい馬だと思っていました」