小倉11R・宮崎ステークス・馬トク激走馬=オシゲ
中団から運んだ昇級の前走(桃山S7着)は、直線しぶとく伸びての1秒0差。重賞級の逸材ミスティックロアの後を追いかけることしかできなかったが、それでも現級通用の地力は示した一戦だった。
父ハービンジャーに、ハーツクライ産駒の母オツウは福島牝馬S3着があるオープン馬。好水準の配合で、伸びしろは大きい。6月21日に外厩・吉澤ステーブルWESTから帰厩し、坂路でみっちり追われてコンディションは上昇。再度の53キロ、脚長で推進力ある体型を生かした差し脚で馬券圏内への突っ込みを狙う。