【福島11R・安達太良S】マニバドラが人気に応え圧勝 松山弘平騎手「距離が短くなればなるほど良さ」

安達太良Sを制したマニバドラ(カメラ・荒牧 徹)
安達太良Sを制したマニバドラ(カメラ・荒牧 徹)

 7月13日の福島11R・安達太良S(3歳上オープン、ダート1150メートル=13頭立て)は、マニバドラ(牡4歳、栗東・森秀行厩舎、父スペイツタウン)が単勝1・9倍の断然の支持に応え、2馬身半差をつける圧勝を収めた。勝ちタイムは1分6秒5(稍重)。

 道中は好位の4番手を追走。しびれるような手応えで位置を挙げながら4コーナーを回ると、直線では前を行く3頭を馬なりのままパス。残り200メートルで左ステッキが入るとさらに力強く加速し、同じ森秀厩舎のメタマックスに2馬身半差をつけた。

 松山弘平騎手は「偶数枠は良かったしスタートも良かったです。外から行く馬を行かせていい形で切り返せました。力が違いました。距離が短くなればなるほど良さが出ますね」と胸を張った。森秀調教師は「強かったね。体が良くなってきていて、体が硬いので冬よりも夏場の方が調子がいい。逃げなきゃダメじゃないんでね」と振り返った。今後はクラスターC・Jpn3(8月12日、盛岡競馬場・ダート1200メートル)などが視野に入る。

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