【中京記念】CWコースを軽快に駆け抜けたアルナシーム 陣営「自分でハミを抜いてリラックスしていた」

横山典弘騎手騎乗で追い切ったアルナシーム(カメラ・高橋 由二)
横山典弘騎手騎乗で追い切ったアルナシーム(カメラ・高橋 由二)

◆第72回中京記念・G3(7月21日、小倉競馬場・芝1800メートル)追い切り=7月18日、栗東トレセン

 エプソムC5着から臨むアルナシーム(牡5歳、栗東・橋口慎介厩舎、父モーリス)は4日、11日に続き3週連続で横山典弘騎手を背にCWコースでの追い切りとなった。しっかりとしたフォームで6ハロン80秒0―12秒6で駆け抜けた。担当の五十嵐助手は「スムーズでしたし、滑らかさも十分。最後の直線も無理をせず、自分でハミを抜いてリラックスしていました」と納得の表情を浮かべた。

 前回は入厩してから短い期間での競馬だったが、今回はじっくりと厩舎で調整できた。「そのぶん、普段の調整がじっくり、ゆっくりとできました。ハミを抜いて、上体を起こして走れるようになりましたよ」と同助手。道中で力みなく走ることができれば、初の重賞制覇が近づいてきそうだ。

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