小倉11R・テレQ杯・馬トク激走馬=ヴェローナシチー
屈けん炎で1年半ぶりの実戦を迎えるエピファネイア産駒。中京2200メートルの京都新聞杯2着の実績があり、重賞でも互角以上に戦えるポテンシャルを秘める。菊花賞は川田騎手が「4コーナーまではいい雰囲気でしたが、距離が長かった印象」と話したように敗因は明確だ。
6月21日に外厩・チャンピオンヒルズから帰厩し、1週前は6ハロン79秒7。上がり3ハロンは34秒8―11秒2と抜群の伸び脚を披露。調教を確認した佐々木調教師も上々の手応えを伝えた。脚長で推進力ある体型を生かした差し脚で、休養明け初戦からいきなり好走しても驚けない。