【札幌11R・TVh賞】エイシンフェンサーが大外枠を克服しOP入り 川又賢治騎手「上がっても通用する」

勝ってオープン入りを決めたエイシンフェンサー(手前、カメラ・角田 晨)
勝ってオープン入りを決めたエイシンフェンサー(手前、カメラ・角田 晨)

 7月20日の札幌11R・TVh賞(3歳上3勝クラス、芝1200メートル=16頭立て)は、川又賢治騎手が騎乗したエイシンフェンサー(牝4歳、栗東・吉村圭司厩舎、父ファインニードル)が制した。1番人気に応え、昨夏の同じ舞台で行われたHBC賞以来の勝利でオープン入りを果たした。勝ちタイムは1分8秒3(良)。

 大外16番枠からの発走になったが、スタートを決めると中団前めの外を追走。やや行きたがるそぶりを見せながらも、直線ではしぶとく脚を伸ばし差し切った。川又騎手は「大外でしたけど、ゲートも競馬も上手でうまいことタメが利きました。今まで教えた競馬が身について、最後もしっかり伸びてくれました。一個上がっても通用するポテンシャルを持っているし、楽しみですね」と声を弾ませた。次走は未定。

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