こんにちは、山本です。今日は梅田の会社に戻ってのパッチパチ。ではでは、行ってみましょうか♪
さて、昨夜のこと。三宮(神戸の繁華街)に出かけました。韓国人のマスターが経営している美味しいお肉を食べれる店、もう20年以上の付き合いです。実は阪神開催の最終週以来、約3か月ぶり。肉を食べる前にビールを飲み、アテをつまみ(これも美味しい♪)、マスターと談笑です。で、何かの話の中で「今、何歳でしたっけ?」と聞いたのですが、「何や、今日はそれで来てくれたんじゃないのか」と苦笑いを返される。何のこっちゃ、と思っていると、実はマスターはこの日が誕生日。ちょうど70歳、古希になったんです。
本来なら一緒に祝えて素晴らしい、のはず。でも、違いました。実は前回の来店時、ワタクシはマスターに誕生日を聞いていて、「じゃ、その日に行きますわ」と約束した、らしい…。そんなヤツに「何歳でしたっけ?」と聞かれればねぇ。「おめでとうございます」と言ったものの、後の祭り。近いうちに軽いお祝いを片手に再来店の約束をした次第です。今度は忘れないように、ここに書いておきました。
ちなみに、その後に食べた肉は安定の美味しさ。たっぷりと精をつけさせてもらった勢いに乗せて、そろそろ本題へ。今日も明日の競馬を中心に見ていきましょう。
小倉1Rでは藤岡厩舎のワンモアスマイル(牡、父ブリックスアンドモルタル)が2戦目を迎えます。「前回でもいい競馬はしているけどね。使った後も元気なので、続けて使います」と藤岡調教師。当然、続戦ということは必勝を期した一戦のはず。恐らく、使った後はひと息入れるでしょうから、勝つと負けるではエラい違いの一戦です。
今日はここからPOG情報に切り替わります。まずは上村厩舎。まずは現在、入厩しているアルマヴェローチェ(牝、父ハービンジャー、母ラクアミ)は8月4日の札幌芝1800メートルを横山武Jで予定しています。「楽しみにしている馬。距離はあった方がいいタイプだと思います」と上村調教師。叔父に京王杯2歳Sを勝ったモンドキャンノがいるなど早くから走れそうな下地もあります。また、兄に現3歳のブエナオンダがいるセリオヴェローチェ(牡、父サートゥルナーリア、母オーサムウインド)は8月17日の中京芝1400メートルを坂井Jで予定。「スピードを生かすタイプだと思う。早くから走れそう」と素質を感じています。
次は高柳大厩舎。来週の札幌で2頭がデビューします。芝1500メートルには叔父や叔母にソーヴァリアントやマジックキャッスルがいるアヴァンポップ(牝、父マインドユアビスケッツ、母マジックリアリズム)、芝1800メートルには母も兄(キングエルメス)も重賞ウイナーのエレガンシア(牝、父ルーラーシップ、母ステラリード)が出走します。エレガンシアは武豊J。高柳大調教師は「追い切りは標準ぐらいですが、スタートが速いんですよ。血統的には1200、1500なんでしょうけど、まずはこの条件から」と説明していました。
ここからは紙面でもちょっと書いているんだけど、来週28日の新潟芝1800メートルの新馬について。まずは週中にも触れた斉藤崇厩舎のディアナザール(牡、父ロードカナロア、母ドナウブルー)ですね。こちらはトレーナーの評価はお伝えしたので、実戦でも手綱を執る団野Jのお話をお伝えしましょう。「いい馬ですよ。今週は馬場にノメっていたんですが、思ったより全体時計が速かった。切れがありそうです。新潟開幕週の馬場は合うんじゃないでしょうか」。なるほど、斉藤崇調教師同様、こちらも非常にいい感触を持っているようです。
ちょっと話を脇道へ。先週の新馬をJRAレコードで勝った斉藤崇厩舎のアメリカンビキニ(牝、父American Pharoah)は放牧に出されたのですが、今週の取材で興味深かったのが5ハロン戦をレコードで勝ちながら、距離は延びてこそという認識が非常に強いこと。吉村Jは「1800メートルぐらいでも、というタイプの馬ですよ」と話していました。スピード一辺倒ではなく、かなり奥がありそうという感じですね。今後も要注目です。
来週の新潟芝1800メートルに話は戻ります。高橋亮厩舎はラージギャラリー(牡、父American Pharoah、母Scarlet Color)を送り出します。お母さんのスカーレットカラーは重賞勝ち馬ですね。小倉の予定をスライドして、乗り込みも十分です。「いい馬ですよ。気性も問題ありません。長く脚を使えそうな感じですね」と喜多助手。この父で新潟外回りの瞬発力勝負に対応するとなれば、かなりの大物感を感じてしまいますね。そうそう、高橋亮厩舎といえば、ちょっと覚えておきたいのがマテンロウブレイブ(牡、父ナダル、母プリモンディアル)という馬。取材の感触がかなり良くて、また詳しく伝える日がくると思います。
新潟芝1800メートル。最後は矢作厩舎のオンザムーブ(牡、父モーリス、母ハヴユーゴーンアウェイ。こちらは坂井Jが騎乗します。「常歩(なみあし)や走りはいい馬です。しっかり動かしてからの反応がもっとあってもいいかなと思いますが、そのあたりがレースまでに良くなれば」と岡助手。評価は悪くありません。矢作厩舎で言えば、先週も書いた外国産馬のクランドゥイユ(牝、父Kingman、母Villa d’Amore)の評判がやっぱり高くて、新潟前半でのデビューとなりそう。外国産馬なので、マル混のレースに限られますけどね。
ということで、ネット限定「厳選馬」をどうぞ。
札幌11R・5ゾンニッヒ(開幕週の外枠にモロに泣いた前走。スプリント能力は高く、一変必至)
続いては「馬券王への道 延長戦」でございます。
小倉8R・10ラストボーン(前回は脚抜きいい馬場で内の先行馬決着。良馬場なら巻き返す)
小倉11R・8タガノパッション(とにかく内容がいい小倉コース。このハンデも魅力大)
札幌6R・7ジーティーポライト(絶望的な位置の直線で挟まれながら、再び伸びた前走評価)
札幌9R・10ジョリダム(走っても走っても人気にならない洋芝巧者。今回も人気を見返す激走)
最後に恐らく今週だけ。福島平場の本命をどうぞ。
福島1R・12クラウンセト
福島2R・12バンビーノデオーロ
福島3R・5カーティブヨーク
福島4R・6ゴーゴーケイコ
福島5R・8マイネルラファール
福島6R・8ナムラルナ
福島7R・9カイゼルスベルグ
福島8R・7フスカル
今日はここまで、また次回です。ではでは