7月21日の小倉1R・2歳未勝利(芝1800メートル=9頭立て)は単勝1・2倍の圧倒的1番人気に支持されたワンモアスマイル(牡2歳、栗東・藤岡健一厩舎、父ブリックスアンドモルタル)が3馬身差の快勝。デビュー2戦目で初勝利をマークした。勝ち時計は1分50秒2(良)。
「スタートは出ませんでしたが、外枠でしたし能力のある馬。流れを見ながら無理せず自分の形で動いて行きました」と松山弘平騎手が振り返ったように、3コーナー手前から進出を開始。直線はシャープにはじけて後続との差を一気に広げた。16年桜花賞を制したジュエラーなど近親が重賞でも活躍。「最後も余裕がありましたし、強い競馬でした」と鞍上も高評価していた。