【エルムS】ペイシャエスが横山和生騎手を背にしてきっちり先着「札幌のコース形態に悪いイメージはない」

ペイシャエス(左)は併せ馬で先着した(カメラ・坂本 達洋)
ペイシャエス(左)は併せ馬で先着した(カメラ・坂本 達洋)

◆第29回エルムS・G3(8月4日、札幌競馬場・ダート1700メートル)追い切り=7月31日、札幌競馬場

 22年の名古屋グランプリ以来、久々の重賞3勝目を狙うペイシャエス(牡5歳、美浦・小西一男厩舎、父エスポワールシチー)が、ダートコースで力強い脚さばきを披露した。外ヒカルエリザベス(3歳未勝利)を追走する形から、直線ではしっかりと脚を伸ばして先着した。

 手綱を執った横山和生騎手は「左右のアンバランスさは感じるのですけど、前回のマーチS(3着)の時よりは悪くないなと思いました。札幌のコース形態に悪いイメージはないですし、このあたりで頑張ってほしいと思います」と、復活へ期待を寄せていた。

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