【新潟7R・新潟日報賞】◎トロヴァトーレから入る。前走は一気の800メートル短縮に難なく対応して道中は好位2~3番手を確保。スムーズに折り合って手応え十分で迎えた直線は楽々と抜け出して着差以上の強さを披露した。2歳時にデビュー2連勝してG2の報知杯弥生賞(6着)で1番人気に支持された素質馬だけに、2勝クラスでは明らかに力が違った。
中7週のローテーションとなるが美浦・Wコースでの1週前追い切りは6ハロン82秒1―12秒2を馬なりでマーク。時計以上にスピードを感じさせる走りから、猛暑の影響は気にしなくてよさそうだ。
主戦を任されるルメールは前走後に「距離は1800メートルまで大丈夫」と話しており1ハロン延長は問題なし。まだまだ上を目指せる好素材。連勝の期待は大きい。
現級で小差の連続2着と堅実なトーセンリョウが強敵。2走前の勝ち馬は7月に七夕賞を制しており、こちらもオープン入りを狙える器だ。ウインスノーライトの前走は外から豪快に伸びて上がり最速32秒7。末脚比べになればひけを取らない。