◆第16回レパードS・G3(8月4日、新潟競馬場・ダート1800メートル、良)
3歳馬によるダート重賞はフルゲート15頭で争われ、1番人気のミッキーファイト(牡、美浦・田中博康厩舎、父ドレフォン)がデビュー4戦目で重賞初勝利を挙げた。戸崎圭太騎手は14年アジアエクスプレス、16年グレンツェントに続き、歴代最多を更新する3勝目。なお、この勝利でジャパンダートクラシック・Jpn1(10月2日・大井競馬場、ダート2000メートル)への優先出走権を獲得した。勝ちタイムは1分51秒2。
2着は11番人気のサトノフェニックス(和田竜二騎手)、3着は6番人気のミッキークレスト(坂井瑠星騎手)だった。
吉田豊騎手(ピュアキアン=6着)「ゲートが速い馬だけど、行き切るまでは無理だった。いつもは行けないと3、4角でもたつくけど、今日は我慢できていた。その点は成長しているのではないでしょうか」
ミルコ・デムーロ騎手(ジーサイクロン=7着)「3、4角の手応えが良くて外に出すことも考えたけど、内を選んだらブレーキをかけるような形になってしまった」