【UHB賞】洋芝巧者のエイシンフェンサーはダートコースでサラッと 川又賢治騎手「夏は調子がいいタイプ」

川又賢治騎手を背にして追い切りを行ったエイシンフェンサー(カメラ・坂本 達洋)
川又賢治騎手を背にして追い切りを行ったエイシンフェンサー(カメラ・坂本 達洋)

◆UHB賞・オープン(8月11日、札幌競馬場・ダート1200メートル)追い切り=8月7日、札幌競馬場

 前走のTVh賞でオープン入りを果たしたエイシンフェンサー(牝4歳、栗東・吉村圭司厩舎、父ファインニードル)が、順調な仕上がりを見せた。ダートコースを単走で終始、馬なりのままリズム良くフィニッシュ。間隔が中2週と詰まっているぶん、セーブ気味で十分だった。

 手綱を執った川又賢治騎手は「軽めに最後だけサラッとやりました。変わらずにきています」と、うなずいた。これまで洋芝の札幌と函館で計3勝を挙げるなど、舞台適性は高い。鞍上は「競馬のしやすい舞台ですし、夏は調子がいいタイプ」と期待を込める。

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