実業家の堀江貴文氏(51)が8日に自身のX(旧ツイッター)を更新し、JRAの馬主免許を取得したことを明かした。
「ホリエモン」こと堀江氏はJRAの馬主登録証と馬主通行章の画像を添えながら「13年ぶりに復活!」と記した。堀江氏は06年に証券取引法違反で逮捕。11年4月に懲役2年6か月の実刑判決を受けて服役したことから、競馬法により馬主資格が取り消されていた。
以前、個人名義で所有したホリエモン(父ブラックタイアフェアー)は04年9月に中山でデビューするなど注目を集めたが、未勝利のまま地方競馬に転厩している。
また、購入した馬も自身のXでアップしている。馬主の再出発に選んだのは、ノルウェーノモリの2022(牝2歳、父シャンハイボビー)。ノルウェーノモリの子供はコンスタントに勝ち鞍を積み上げているが、1つ上の兄マルカイグアス(父マクフィ)は園田ジュニアCや兵庫優駿など地方重賞を勝っているだけでなく、母系は活躍馬を多く輩出しているシンコウラブリイの一族だけに今後が楽しみになってくる。
この投稿にフォロワーから「お待ちしておりました!」「藤田さんを追い越しましょー!」「堀江さんのダービーオーナー姿を見たいです」などの声が寄せられたが、冠名をつけるか否かの問いに堀江氏は「冠名はつけない派」とリプライ。さらに馬名を予想するコメントも多く、「イッテラッシャイ」「イツモドクゼツ」「フワエモン」「ベジタリアン」などのネーミングが挙がっている。