8月24、25日に札幌競馬場で行われる「2024ワールドオールスタージョッキーズ(WASJ)」に出場予定だったリサ・オールプレス騎手は、7日に落馬した際に腰椎付近を骨折したため、出場を辞退。JRAは8月9日、香港が主戦場のカリス・ティータン騎手が出場することを発表した。
ティータン騎手は13年から香港を拠点に騎乗。香港のリーディング上位として活躍し、22年のクイーンエリザベス2世カップでは、今年の安田記念を制したロマンチックウォリアーを勝利へ導いた。JRA通算84戦8勝。来日は個人3位に入った19年のWASJ以来となる。
ティータン騎手は「再びワールドオールスタージョッキーズに参加する機会を得て、とてもワクワクしています。前回は高い技術を持つ騎手の皆さんと、フェアに戦えるこの場を楽しむことができました。レースをより熱くしてくれる日本の競馬ファンの皆さんと、またお会いできることも楽しみです。応援よろしくお願いします」とコメントした。