インターハイ優勝の栗東高校馬術部がトレセンを表敬訪問 日本一は「よっしゃーという感じでした」

トレセンへ表敬訪問に訪れた栗東高校の馬術部メンバーと大迫三徳場長(左から5人目、同4人目が新屋泉水主将、カメラ・山本 武志)
トレセンへ表敬訪問に訪れた栗東高校の馬術部メンバーと大迫三徳場長(左から5人目、同4人目が新屋泉水主将、カメラ・山本 武志)

 7月23~26日に行われた全日本高等学校馬術競技大会(インターハイ)で優勝した栗東高校の馬術部が8月9日、栗東トレセンを表敬訪問した。

 馬術部は1974年に創設。今大会は1975年の初出場以来。36回目の出場で、優勝は39年ぶり2度目のことだった。現在は3年生5人、2年生7人、1年生5人の計17人。今回は出場した6選手のうち、5選手がトレセンを訪れた。

 騎手などの関係者を父に持ち、トレセンの乗馬苑で育ってきた選手も多い中、メンバーで唯一の女性で主将の新屋泉水さんは他地区から自ら志願して、栗東高校に進学した。「ワンチームを心がけて、みんなで足りない点を励まし合って、一つになるようになってきました。(日本一は)よっしゃーという感じでした」と笑顔。この日、出席した3年生の選手3人は全員、最終的にトレセンで働くことを希望している。特に新屋さんは「厩務員になります」と力強く言い切るほど意欲十分。頂点に立った貴重な経験を、これからの人生につなげていくつもりだ。

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