8月10日の札幌1R・2歳未勝利(芝1800メートル=7頭立て)は、1番人気のテリオスララ(牝、美浦・田島俊明厩舎、父シスキン)が逃げ切り、デビュー2戦目で初勝利を挙げた。昨年のみやこSを制したセラフィックコールの半妹という血統。勝ち時計は1分49秒4(良)。
テンから促してハナを主張して、行き脚がついて1コーナーまでには先頭を取りきった。道中はマイペースで運び、直線でも脚いろは鈍らず、2着のマイユニバースに半馬身差をつけて逃げ切った。
鮫島克駿騎手は「初戦の時計も良かったですけど、今日も(1分)50秒を切って、(開催)4週目にしては、いい時計で走れている。牝馬にしては大型で、時間がかかりそうですが、現時点でこれだけ走れているのは楽しみです」と、将来性を評価した。