8月10日の新潟1R・2歳未勝利(芝1800メートル=12頭立て)は、単勝1・1倍の断然人気を集めたクライスレリアーナ(牝、美浦・木村哲也厩舎、父サートゥルナーリア)が、5馬身差の圧勝。2戦目で初勝利を挙げた。勝ちタイムは1分46秒4(良)。
道中は2番手からレースを展開。最後の直線半ばで先頭に立つと、力強く末脚を伸ばし、ゴール前では流す余裕もあった。クリストフ・ルメール騎手は「前走もいいデビュー戦だったので、その経験でいいポジションが取れました。ずっと余裕がありました。アクセルを踏んでからじわじわとだったけど、能力がありますね」と素質を評価した。