8月10日の中京5R・2歳新馬(芝1200メートル=14頭立て)はエイシンワンド(牡2歳、栗東・大久保龍志厩舎、父ディスクリートキャット)が1番人気に応えデビュー勝ちを飾った。勝ち時計は1分9秒2(良)。
道中は2番手を追走。残り200メートル付近で逃げ馬に並びかけて競り落とし1馬身1/4差。ラスト3ハロンもメンバー最速の33秒5を計時と、着差以上に余裕のある内容で初勝利をマークした。「調教に一回乗せていただきましたが、すごくいい馬だと思いました。調教の感じ通りのいいパフォーマンスができた。癖もなく乗りやすい。どこまでいってくれるか楽しみ」と幸英明騎手は笑みを浮かべた。