【中京11R・関ケ原S】ドクタードリトルが完勝でオープン入り 松山弘平騎手「追い出しを我慢する余裕があった」

関ケ原Sを勝ったドクタードリトルと松山弘平騎手ら関係者(カメラ・山下 優)
関ケ原Sを勝ったドクタードリトルと松山弘平騎手ら関係者(カメラ・山下 優)

 8月10日の中京11R・関ケ原S(3歳上3勝クラス、芝2000メートル=ロワンディシー出走取消で8頭立て)は、松山弘平騎手が乗った単勝1番人気ドクタードリトル(牡4歳、栗東・今野貞一厩舎、父デクラレーションオブウォー)が直線で抜け出し、2着のワイドエンペラー(西村淳也騎手)に3馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分58秒7(良)。3着には7番人気のブラックシールド(角田大和騎手)が入った。

 この日4勝目となった松山騎手は「少頭数なので、組み立てやすかったです。前が飛ばしていましたが、後ろはそれほど速くなかったので、途中から動きました。そこで我慢できましたし、追い出しを我慢する余裕がありました。抜けてからも突き放して、強い競馬でした。上でも楽しみな馬です」と笑顔だった。

 今野調教師は「久々の一回りする競馬でしたけど、上手に乗ってくれた。強かったし、ハンデも問題なかった。ここ数戦はかみ合わなかったけど、上でも楽しみです。社台ファーム鈴鹿に放牧に出して、秋に備えます」とコメントした。

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