8月11日の中京5R・2歳新馬(芝2000メートル=9頭立て)は、川田将雅騎手が騎乗した単勝1・2倍の1番人気カムニャック(牝2歳、栗東・友道康夫厩舎、父ブラックタイド)が直線で外から楽に抜け出し、2着に3馬身半の差をつけて圧勝した。2着は同着で、3番人気ルージュシークエル(西村淳也騎手)と7番人気ホウオウレイヴン(国分優作騎手)の2頭だった。勝ち時計は2分4秒2(良)。昨年のセレクトセールで7000万円で取引されていた。
川田騎手は「追い切り段階から素質の高さは感じていました。その通りの競馬で、無事に初戦を終えることができました。たくさんの学びがありながらのレースでしたし、次につながるいい内容でした」と振り返った。
父ブラックタイド、母父サクラバクシンオーは、17年有馬記念などG1を7勝したキタサンブラックと同じ配合。今後の活躍に期待が持てそうだ。