◆第60回CBC賞・G3(8月18日、中京競馬場・芝1200メートル)=8月16日、栗東トレセン
グランテスト(牝4歳、栗東・今野貞一厩舎、父ロードカナロア)は角馬場からEダートコースをキャンター調整。落ち着いていて、雰囲気は上々だ。今野調教師は「心身ともに、ちょうど仕上がりました。ピリッとした感じで、体にもハリがある」と好感触を伝えた。
前走は昇級戦となった北九州記念で、まさかの14着。「小倉は輸送も長いし、小回りでよくないのかもしれません。力を出し切れませんでした」と指揮官が話すように、大きく崩れたのはその1戦だけ。今回は52キロとさらに斤量が減った点も有利だ。「52キロはラッキーという感じです。返し馬、レースに気分よく向かえれば」と巻き返しに期待した。4走前には今回人気が予想される、キタノエクスプレスを撃破しており、穴にマークしておきたい。