2023年ダービー卿CT制覇のインダストリアが競走馬登録抹消 悪性リンパ腫のため放牧先で安楽死

インダストリア
インダストリア

 JRAは8月24日、2023年のダービー卿CT・G3を制したインダストリア(牡5歳、美浦・宮田敬介厩舎、父リオンディーズ)の競走馬登録を8月23日付で抹消したと発表した。放牧先で病気のため死んだと申告があったとしている。

 馬主のサンデーサラブレッドクラブは8月7日にホームページ上で、同馬から採取した組織の病理検査を行った結果、悪性のリンパ腫と判明し、腫瘍の大きさから回復の見込みが立たないため、安楽死の処置を施すと発表していた。

 インダストリアは2021年にデビュー。初戦は2着だったが、未勝利、ジュニアC・リステッドを2連勝。2022年のカウントダウンSを制してオープン入りを決め、昨年のダービー卿CTで重賞初制覇を果たした。通算成績は13戦4勝、総獲得賞金は1億680万6000円。今年3月30日のダービー卿CT(14着)がラストランとなった。

最新記事

さらに表示
ニュース検索
馬トク SNSアカウント
  • X (旧Twitter)
  • facebookページ
  • Instagram
  • LINE公式アカウント
  • Youtubeチャンネル