8月24日の札幌10R・2024WAJS第1戦(3歳上2勝クラス、芝1200メートル=14頭立て)は、単勝2番人気だったカリス・ティータン騎手=モーリシャス=騎乗のクファシル(牡4歳、栗東・池添学厩舎、父モーリス)がゴール前で差し切った。単勝1番人気でジョアン・モレイラ騎手=ブラジル=が騎乗したコーティアスマナー(牝3歳、栗東・高橋義忠厩舎、父インビンシブルスピリット)は鼻差の2着だった。勝ち時計は1分8秒9(良)。
道中は好位直後からスムーズに追走。直線では先に抜け出したコーティアスマナーを目標に追い出し、ゴール前で測ったように差し切った。
この日の札幌7Rで約5年ぶりのJRAでの勝利を挙げ、2勝目となったティータン騎手は「ゲートアウトは少し遅めだったため、途中行きたがる様子がありましたが、うまく抑えることができました。自分でスペースを見つけて、うまく抜けてくれました」と振り返っていた。