8月25日の札幌1R・2歳未勝利(芝1500メートル、7頭立て=1頭出走取消)は、1・7倍の断然1番人気ウォーターエアリー(牝2歳、栗東・高柳大輔厩舎、父サートゥルナーリア)が、2戦目で勝ち名乗りを挙げた。勝ち時計は1分30秒3(良)。
道中は4番手。勝負どころで抜群の手応えで上がっていくと4コーナーではもう2番手。直線は外からメンバー最速タイの上がり3ハロン34秒3の末脚で伸びて後続に1馬身差をつけた。武豊騎手は「1回使って馬もいろいろ学習していたし、小さいけど乗り味がいい。まだ良くなりそうだし、楽しみ」と手応えを話した。
25日札幌1R終了時点で鞍上の武豊騎手は、札幌15勝目でリーディング2位(横山武史騎手と丹内祐次騎手が10勝で並んでおり2着の差で横山武史騎手)に5勝差で首位。さらに、北海道シリーズでも27勝を挙げて2位(横山武史騎手の23勝)に4勝差をつけこちらも首位をひた走っている。