【ローズS】1勝馬のレディーヴァリューが一発ムード 小林調教師「骨折明けを1回使ってすごく良くなっています」

上昇ムードのレディーヴァリュー(カメラ・高橋 由二)
上昇ムードのレディーヴァリュー(カメラ・高橋 由二)

◆第42回ローズS・G2(9月15日、中京競馬場・芝2000メートル=3着馬までに秋華賞の優先出走権)=9月10日、栗東トレセン

 レディーヴァリュー(牝3歳、栗東・小林真也厩舎、父ジャスタウェイ)が大駆けムードだ。デビュー4戦目の前走で未勝利を勝ったばかりだが、逃げてマークした1分58秒6は優秀な勝ち時計。「骨折明けを1回使ってすごく良くなっています」と小林調教師はさらなる上昇ムードを伝えた。

 この日は坂路を63秒7―15秒3で、リズム良く駆け上がった。「前走後は放牧を挟んで順調に来ています。控えても競馬ができますし、逃げなくてもいい」と自在性を強調したトレーナー。前走で今回の舞台を経験しているのもプラス材料だ。

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